1986-04-02 第104回国会 参議院 法務委員会 第5号
昨年の一月二十二日には金炳柱という、これは二世ですね、これがやはり死刑判決を受けて執行が非常に懸念されておる。それから、今までにしばしば外務当局にも要請をいたしました徐俊植、これが裁判を受けて懲役刑の執行を受け終わった後、保安監護処分といういわば思想犯を思想のゆえに拘置するという処分があるようで、もちろんそれは法律があるようでありますが、既にこの五月で八年を経過しようとしておる。
昨年の一月二十二日には金炳柱という、これは二世ですね、これがやはり死刑判決を受けて執行が非常に懸念されておる。それから、今までにしばしば外務当局にも要請をいたしました徐俊植、これが裁判を受けて懲役刑の執行を受け終わった後、保安監護処分といういわば思想犯を思想のゆえに拘置するという処分があるようで、もちろんそれは法律があるようでありますが、既にこの五月で八年を経過しようとしておる。
補欠選任 北川 正恭君 佐藤 一郎君 松田 九郎君 鍵田忠三郎君 瀬長亀次郎君 田中美智子君 ――――――――――――― 五月二十日 ILO未批准条約の批准に関する陳情書(第三四七号) 人種差別撤廃条約の早期批准に関する陳情書外二件(第三四八号) 婦人に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の早期批准に関する陳情書(第三四九号) 韓国における金炳柱氏
一月二十二日に死刑判決を受けられました今先生の御指摘の金炳柱氏でございますけれども、外務大臣からもそのように申し入れをさしていただきましたし、私ども、一月に課長、それから二月十八日には私が、在京の公使を特に招致いたしまして、本件について好意的な配慮をするようにということを申しております。
最初に、金炳柱さんが一月の二十二日に死刑判決を受けました。これは衆議院でも取り上げられまして、外務大臣は死刑執行がなされないように政府としても配慮するというふうに答弁をされておるようでありますが、どんな措置をとられたか、その後どんなふうになったかをお答えいただきたいと思います。
次の質問に移りますが、これは在日韓国人の政治犯の金炳柱さんの問題についてであります。 これは外務大臣の方に伺いたいのですが、金さんは三重県の松阪市に在住する在日韓国人であります。韓国居留民団の松阪支部議長を長年務めてきた人でもあります。